すのうの生きづらい経歴

はじめに

生きづらい人間の現在

1994年埼玉生まれの神奈川県民です

現在は、2023年10月からうつ病で傷病休職しています
ちなみに、転職して3社目、勤続は9か月時点で休職に入りました

生きづらい人間、思春期編

入学した私立中学校で、伸びきっていた鼻っ柱を叩き折られる&長距離通学が辛すぎて適応障害を発症しました
中学2年生の途中から卒業までしっかり不登校生徒として過ごしていました

療養中は、病気に理解のない母に心無い言葉を投げられて過ごしていたので、ひたすらに孤独で苦しかったです

その後は、何とか高校・大学と進学するも、就職で躓いて就職浪人へ…

生きづらい人間、会社員1社目編

1年の就職浪人を経て、志望業界ではなかったIT企業に無事就職しました
ところが、ふたを開けてみればブラックな上に、プログラミングが鳥肌が立つほど合いませんでした
新卒の秋には睡眠障害とパニック障害を無事発症
さらに仕事面で追い込まれていきました

そんな状態で2年ほど奮闘するものの、母の夭逝とコロナショックのダブルパンチで、ついにぽっきりと心が折れました
2020年7月に人生初のうつ病で3ヶ月の休職をすることになりました

会社の規定で3ヶ月しか休職できなかったので、無理やり復帰しました
しかし、たった3ヶ月でうつ病がよくなることはなく、苦しい会社員生活の幕開けとなりました
精神状態の波で落ち込みと浮上を繰り返し、体調は倦怠感と思考力の低下でまともに出勤することがままならない状態でした
完全に会社からはお荷物扱い、人事部からは暗に自主退職を勧められる始末
ただでさえ精神的に参っているのに、この扱いでは会社に居場所はなく、言われるがまま退職をすることになりました

生きづらい人間、会社員2社目編

たまたま私の知り合いの中に、会社を拡大するから社員を募集するという社長がいたため、縁故採用ですぐに再就職が決まりました
そこでは、社長が私のうつ病に対して理解を示していたため、勤務日の融通や急な欠勤にも嫌な顔をされませんでした
そこでは、のびのびと仕事をすることができました

ところが、1年半が経った頃から社長との意見の違いが目立つようになったり、社長が本当の意味では病気のことを理解していたわけではないことが発覚したりとトラブルが絶えなくなりました

結局、会社の空気をこれ以上悪くするわけにはいかないと、1年9か月という短い期間で自主退職をすることに決めました

生きづらい人間、会社員3社目編

2社目退職後、3ヶ月ほどは後悔と悔しさと諸々で鬱々と過ごしました
半年過ぎたくらいから、貯金が目減りしてきたので転職活動をすることに

転職活動は、精神的に揺らぎがあるために、落ちるたびにうつ状態が酷くなりました。
しかし、不安から転職活動の足を止めることができずに、溌溂とした社会人を演じることに必死になっていました

何とか2023年1月に再就職を果たしました
最初の1か月間は緊張感から、奇跡的に普通の会社員のように週5で出勤して仕事ができていました
しかし、奇跡は長くは続かず2月からは2週に1回、1週に1回とだんだん会社に行けない日が増えていきました
さすがに職場に対してうつ病のことをうやむやにできなくなり、病気を告白することに
運よく上司から病気への理解が得られ、会社のテレワーク制度をを利用して、0.8人前くらいには働けるようになりました

順調に行くように見えた3社目の会社員生活も、急に暗雲が広がってきました
なんと7月に当時の上司が音信不通からの、突然の退社
同僚のひとりが同時期に、予定通りの産休に入りました
一気に人手不足に陥った職場は、個々の残業でカバーするしかなくなりました残業時間は平均20時間から45時間超になり、深夜1時まで働いていることも月に数回ありました

そんな状態は、常人でも体調を崩すこともあるレベルだと思います
当然、常人以下のメンタルしか持ち合わせていない私は、見る間に体調を崩すようになっていきました

最初は、朝が起きられない
次に、集中できなかったり、泣きながら仕事をしたりしていました
果ては、ある朝から突然体が金縛りにあったように動かなくなり、涙が止まらないという明らかにおかしい状況になりました

そこまで来たら、さすがに働くのは無理でした
新しい上司に自分の置かれた状況を電話で何とか説明し、精神科での診断書を郵送することで、人生2回目の休職に入ることになりました

生きづらい人間からお届けしたいこと

結論から言えば、このブログが精神疾患で辛い思いをしている方の何かしらの拠りどころになれればいいな、と考えています
そのために、自分の回復していく様子や、辛かった時間を乗り越えて得た悟りのようなものをつづっていく予定です
また、精神疾患で思うように働けないことで財政的に苦しくなった経験から身に着けた、お金の知識・社会保険の知識・節約ノウハウについても発信していこうとも考えています

このブログを始めている2024年3月中旬現在では、午前中は気分の落ち込みがありつつも、午後からは室内で穏やかに過ごせるまでに回復しています
ここまで来るのに5か月ほどかかっています
人それぞれではありますが、精神を壊してしまうと回復までには相当な時間が必要になるものです
それでも、時間をかければ立ち直っていくことは可能なのだと、私を見て安心してほしいです

月並みな言葉しか贈れませんが、私からのメッセージをお伝えします
あなたは孤独ではありません
あなたがいるだけで、笑顔になる人が必ずどこかにいます
胸を抉ってしまいたいほどの苦しみが溢れてくる時があるかもしれません
ですが、いつかは希望を見いだせる時がきます
人はいつか死ぬのですから、今じゃなくてもいいではありませんか
絶対に生きてください、神様仏様がお迎えに来てくれるまで

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